「動く」ことによって、景色が変わって世界を広げることが可能になる。
それは…
「新しい世界に触れる」という側面だけでなく「同じ世界を深める」という側面もある。
たとえば…
「頭で考えることなく自然に身体が動く・反応するかどうか…」
これが熟練度を測る指標の1つになると思いますが、
繰り返し「動く」ことによって獲得可能になる部分だと思います。
ただし…
そういった「動」の時間だけではなく「静」の時間も持つことが必要なように感じます。
それは…
「動く」ことによって得た経験もベースにしながら、新たな知識をインプット~吸収という作業含め、
「頭の中を整理して改善・工夫等を検討する時間」といったもの。
これが「動」の時間におけるより良い気付きにつながるところがあるでしょうし、
「心と身体はつながっている」ところがあるので、
身体を滑らかに動かすには「頭の中でも自然と反応する深い理解」が大前提になるように思います。
ちなみに…
「アメリカに1年住めば英語なんてペラペラになる」
そんな話をよく聞くように思います。
しかしながら…
アメリカではありませんが、
オランダに5年間住んだ経験もベースにして申し上げると、
これは嘘…
単に住むだけでは「慣れる」というレベルまで…
ここでもやっぱり…
語彙力・表現力などを強化する「静」の時間を持たなければ、
「上達」というレベルの世界には入れないように思います。
関連で話を広げると…
その気になれば…
「人間はひとりでも生きていける」
でも…
「人と関わりを持つ方が楽しく生きていける」
そしてどちらの場合にしろ…
「ひとりの時間」の過ごし方が大きな影響を与えるように思います。
そして個人的には…
メリハリをつける=如何に上手く心身共に休息の時間を作れるか?
集中力を四六時中維持することは不可能であり、
自分が持つ能力を十二分に発揮させるためにも、
ここに重きを置くことが、
仕事にしろ遊びにしろ最大限「楽しむ」ことにつながると感じています。
ちなみに…
「寝る」「家でゆっくりとする」といったことだけが休息ではなく、
最近の自分自身で考えれば、
マラソンに関係するシェイプアップも、
精神的・身体的の両面で健康度をアップさせてくれる休息時間として捉えています。
その他では…
映画鑑賞や読書なども私にとって大切な休息時間。
感性に対する刺激を効率的に受けて「自分磨き」ができるとともに、
非日常的なものを感じてのストレス発散になるところも☆
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