誰もが少なからず、
「負けず嫌い」という性格・感情を持っていると思います。
特に、オリンピック選手なんかはそうでしょうし、
あらゆる世界において、上のレベルで活躍している人なんかはその傾向が強いように思います。
なぜかと言えば、
「悔しさは頑張り・努力の原動力」
すなわち、
「自分を成長させる強いエネルギー」
となり得るから…
ただし、注意しなければならないと思うのは…
「負けたくない」という意識が向けられる対象は何か…
「他の人が達している点に追いつきたい~追い越したい」
というポジティブな向上心であれば問題ないと思いますが、
そうではなく、「相手に勝つ」という結果だけに執着している負けず嫌いは問題があるような…
すなわち、勝つことに絶対的な重きを置いているため、
「ねたみ・ひがみ」といった感情が発生したり、相手の「不幸・トラブル」といったものに喜びを感じたり、
さらにエスカレートすると、
向上心とは全く異なり、
如何に「相手の邪魔をするか・足を引っ張るか」といったネガティブ思考に…
ちょっと話がずれるかもしれませんが…
スポーツの試合などで誤審と呼ばれるものが発生し、自分の応援している側が有利な状況になった場合、
「これで勝っても…」
「応援している側にも同様の誤審が発生しないかなぁ…」
そんな感覚に捉われることがあります。
「運も実力の内」というのも正しいところがあるとは思いますが、
「お互いに力を出し切ってのぶつかり合い」が基本であり、
だからこそ喜び・満足感といったものも発生するように思います。
まとめのキーワードとしては…
「人間性・品格」になるかなと思います。
なぜなら、
その部分が磨かれていることにより、
自他共に「成長」というさらなる「幸せ・喜び」を導く要素となり、
逆に磨かれていなければ、
「怒り・悲しみ・苦しみ」といったものを導く要素になり得るから…
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