既にかなり前の話になりますが…
なでしこJAPANの佐々木則夫監督の言葉。ごく普通のこととして感じる反面、注目を浴びたということは、残念ながらそのような組織環境はあまり存在していないということの証明…
女性だけの組織に限らず、
ごく普通のことであるべきはずが、
「こういったリーダーにめぐり会うことができれば幸せ」
それが実情なのだと思います。
リーダーが「聞く耳を持っている」ということは、メンバーの「自分の気持ちの素直な開示」につながり、それらが「組織の総意」に反映されることにつながる。当然、それが「団結力」というものにつながっていく。
「上から見下ろす独善的な目線」
「下から媚びへつらう八方美人的な目線」
普通に考えて「信頼感」は感じないと思います。
個人的に思うのは… 相手が上の者であろうと下の者であろうと…
変えるべきは「話す内容」ではなく「言葉使い」
関連として…
仕事の取引先関係という場合でも、
「上得意様」という看板を掲げて偉そうにしていては、本当の意味での信頼関係は築けない。
相手を「respect(尊重・尊敬)」するという姿勢は言うまでもなく、
妥協できるところは妥協して、
「相手にも儲けてもらう」という意識。
ありふれた言葉ですが、
「give & take=持ちつ持たれつ」
そういった普段からの姿勢が、
「あの人の頼みだったら仕方ないな…」
本当に困った時に協力を得られる関係を導いてくれると思います。
当然のことながら、
「take & take」では人の心は掴めない…
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