歌舞伎などの世界でよく使われる言葉。
「守」とは…
教えを守り、真似をして、無意識でもできるようになるまで徹底的に身体に叩き込む。
「破」とは…
教えを少し破ってみて、自分自身で工夫を加えて試して自分のものにする。
「離」とは…
教えから離れ、自分自身で工夫して体得したものを更に発展させ、独自の世界を作る。
理にかなっていると思います。
長い期間を経て作られてきたものや、実際に成功を収めてきたノウハウなどは、
やはり無駄なく洗練されているもの。
いわゆる「基本」として、まずはそれらを素直に真似をして学ぶことが大切。
しかしながら…
単に真似をしているだけではその「教え」を越えることはできない…
聞く耳を持って、
真似すべき点は真似して、取り入れるべき点は取り入れて、
それだけにとどまらず、
やはり、自分の個性や感性を付加して独自にやり遂げた・生み出したという「達成感」があってこそ、
自分自身に対する「自信」といったものも深まるはず☆
#守破離