これまでの長い人生において、
「極めて強い影響を受けた」と感じる人が私には二人います。
一人は年上の男性で、
「あの中でお前が一番普通や!」と言われたのをよく覚えています。
私なりの「普通」の解釈は…
曖昧な言葉で定義が難しいですが、
「押さえるべきところをしっかりと押さえている」
これができていなければ「普通」はあり得ないと思います。
もう一人は年下の女性で、
「似ていないから好きになる」という感情の存在に気付いたのがこの時。
自分には無い異質のものを持っていると強く感じさせる人で、
彼女の口から出る言葉は、
「普通」を始点として「天賦の才能」を感じさせる表現で溢れていた…
同じくこの二人から学んだこととして、
「普通」の中でも基本となるのは…
取って付けたような言葉になりますが、
「相手を大切に思う心」
それがあって初めて、
色々な意味で人を惹きつける「素敵な笑顔」も生まれてくるように思います。
ちなみに…
私なりに思う「性格」の定義は…
価値観・好き嫌いといったもの含め、
「自分」というものをアウトプットする表現方法じゃないかなと思います。
基本は、「普通」を始点として「自分の色」を表現する形になると思いますが、
「自分」と「性格」には違いが生じる場合もあり得るような…
話を広げると…
「性格は変わる・変えることが可能」
実際、上述の二人に出逢って私の性格は間違いなく変わりました。
そして、その変化は、
「自分」と「性格」の不一致解消につながるところがあったような…
より正確に言えば、
私の場合は「自分」も変わって「性格」も変わったと思います…
「共感」の2つのパターン
「共感」には2つのパターンがある。1つは、自分が既に持つ感性と同一のものに出逢う。もう1つは、自分には無かった感性で「なるほど!」と感じるものに出逢う。後者には特に強い刺激を感じる。なぜなら、視野・世界が広がり、更なる成長のチャンスが訪れた瞬間だから…
強い力を持つ「当たり前」
「当たり前」のことは、できていれば注目を浴びることはないが、できていない状況を目にした場合のネガティブな影響力は極めて強い。信頼感にも大きな影響を与える部分であり、「当たり前」に対して変かもしれないが、「自分磨き」の1つとして意識しておくべきように思う。
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