元号「平成」が発表された時、
個人的にはネガティブな印象を感じたことを覚えています。
それは、あまりにも単純で深さがなく古くさいといった感じを受けたから…
基本的に、あくまで個人的な好みですが、その後の30年間も好きにはなれなかったような…
2019年4月1日11時40分頃、
新元号「令和」が発表となりました。
その時に受けた印象は…
「え~」といった想定外の違和感
なぜこの元号に…?
どんな意味合いが…?
そんな疑問が頭を駆け巡りました。
簡単にネット検索したところ…
「令」は「命令」のイメージが強いですが、
この字には「良い・清らか」のほか、命令ではなく「神のお告げ」の意味もあるようです。
そして、既に多くのメディアで詳細に報じられていますが…
万葉集 梅花の歌三十二首并せて序
初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす。
ちなみに…
32首の梅花の歌の中で、
個人的にお気に入りと感じたのが…
萬代に 年は来経ふとも 梅の花 絶ゆることなく 咲き渡るべし
その現代語訳は…
何万年と年は過ぎても 梅の花は絶えることなく咲き続けることでしょう
安倍首相の談話の中で…
人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ
万葉集には天皇や皇族、貴族だけでなく、幅広い階層の人々が詠んだ歌が収められ、
厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、
一人ひとりの日本人が、明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる。
そうした日本でありたい…
なお、質疑応答の際に「世界に一つだけの花」の言及もありましたが、
これは個人レベルだけでなく、個人的に令和の国であることで、
日本国が世界の中で一つだけの花という美しい国でありたいという意味にもつながっていくように感じます。
個人的に感じるまとめとしては…
「神のお告げ」とは、
人間としてあるべき姿の教えではと「令和」の発表で感じております☆
私なりの#HappyCloverと関連付けると…
「聞く耳を持つ」という姿勢
また、この中でも触れましたが…
相手が幸せと感じてくれれば自分も幸せ⇒お互いが同時に幸せを感じる理想形
そして…
その後の「令和」に対する印象は…
最初に感じた違和感はなく、音の響き含め好きになれそうです☆
#令和 #新元号 #平成 #万葉集 #梅花の歌