ある対象物が嫌いな場合、
「どこが嫌い?」
という質問を受けても簡単に答えられるように思います。
しかしながら、
ある対象物が本当に好きな場合でも、
「どこが好き?」
という質問に対しては答えるのに困るという状況に陥りやすいような…
それはなぜなのか…
「嫌い」であることを説明するには、
他のものと比較することなく独立した1つの理由を提示することができれば十分に成立する。
たとえば…
「上から目線だから」
「自分のことしか考えていないから」
etc…
しかしながら、
「好き」であることを説明するには他のものとの比較が発生する場合も。
たとえば…
「優しいから」といっても…
Aさんも優しいし、Bさんも優しい。2人の違いは何なのか…?
もしくは…
「優しさ」はどちらも同じという場合もあり、他の部分に違いが存在するということ。
すなわち…
様々な要素が複合的に重なり合うことにより「好き」という感情に結びついているということ。
だから「好き」であることの説明が難しくなっているような…
まあ、この種の感情は理論的に考えるものではないかもしれませんが…
この中に10個の例を挙げていますが…
恋の魔法~本当に好きなもの
「恋の魔法」の力は凄い。恐らく、活力を与えてくれる最強の要素。男女間の恋に限らず、「本当に好きなもの」との出逢いは価値観にまで影響が及ぶ。即ち「本当の自分」との出逢い。「人生楽しく!」につながるものであり、いくつになってもそんな「恋」をしていたいと思う…
その中の1つ
「集中状態から解放された時に頭の中に自然と浮かんでくるもの」
この1つだけで「私のどこが好き?」という質問に対する回答として成り立つかも…
#私のどこが好き?